電力不足対策としてサマータイムを実施すべき

2011年3月14日

東日本巨大地震により発電所の停止が相次いでいるため、電力供給が需要に追いつかなくなる状況になっており、今日から計画停電が始まったというニュースが流れています。

計画停電のニュースを読んでいると、電力の使用のピーク時は、今の時期では点灯が始まる午後6時から午後7時だということです。この記事を読んで、ぱっと頭にひらめいたのが、サマータイムを実施すべきなのではないかということでした。アメリカとカナダでは、昨日からサマータイムに入っています。

東京の日の出、日の入りの時間は、国立天文台の暦計算室東京のこよみで調べると、今日で日の出が5時54分、日の入りが17時47分となっています。これを1時間、場合によっては1時間30分前にずらすことにより午後7時まで明るい状況になります。サマータイムを実施するとともに、日中の照明灯の使用を最小限にすれば、電力の使用をかなり押さえることができると思います。

なお、私自身は、このホームページのサマータイムについてに書いているように、サマータイムを実施することについては反対です。しかし、電気というのは、生活のインフラであり、停電するというのは、交通機関の運休や信号機の停止等日常生活に大きなマイナスがあるので、節電をしてできる限り避けるべきです。だから、できることは何でもすべきだ思って、このようなことを書きました。