ロシアのタイムゾーンは2014年10月26日(日)から以下の図のようにUTC+2 ~ UTC+12 の11個のタイムゾーンになりました。世界一広い国だけあって国内の最大の時差が10時間あります。

作者 Stasyan117 [CC BY-SA 4.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0)], ウィキメディア・コモンズ経由で
場所現在の現地時間協定世界時
との時差
日本との
時差
主要都市
 カリーニングラード時間 10月30日(水) 16:48  EET UTC+2 JST-7 カリーニングラード
 モスクワ時間 10月30日(水) 17:48  MSK UTC+3 JST-6 モスクワ
 サマラ時間 10月30日(水) 18:48  SAMT UTC+4 JST-5 サマーラ
 エカテリンブルグ時間 10月30日(水) 19:48  YEKT UTC+5 JST-4 エカテリンブルグ
 オムスク時間 10月30日(水) 20:48  OMST UTC+6 JST-3 オムスク
 クラスノヤルスク時間 10月30日(水) 21:48  KRAT UTC+7 JST-2 クラスノヤルスク
 イルクーツク時間 10月30日(水) 22:48  IRKT UTC+8 JST-1 イルクーツク
 ヤクーツク時間 10月30日(水) 23:48  YAKT UTC+9 JST+0 ヤクーツク
 ウラジオストク時間 10月31日(木) 00:48  VLAT UTC+10 JST+1 ウラジオストク
 マガダン時間 10月31日(木) 01:48  MAGT UTC+11 JST+2 マガダン
 カムチャッカ時間 10月31日(木) 02:48  PETT UTC+12 JST+3 カムチャッカ
現在の日本時間:10月30日(水)23:48

サマータイムについては、実施していません。2010年までは実施していましたが、2011年にサマータイムを標準時間としてサマータイムを廃止し、2014年10月26日(日)に本来の標準時間に戻りました。なお、2016年には、一部の地域で1時間時計の針を進めて2014以前のタイムゾーンに戻す変更がありました。

それぞれのタイムゾーンに含まれる地域及び主要な都市は以下のとおり

2016年12月4日2:00以降
タイムゾーン 世界協定時との時差
日本標準時との時差
対象の地域
 カリーニングラード時間
EET
UTC+2
JST-7
カリーニングラード州(カリーニングラード
 モスクワ時間
MSK
UTC+3
JST-6
中央連邦管区(モスクワ)、北西連邦管区(除くカリーニングラード州)( サンクトペテルブルグ)、南部連邦管区(除くアストラハン州)(ヴォルゴグラードソチロストフ・ナ・ドヌ)、北カフカス連邦管区、沿ヴォルガ連邦管区のうちチュヴァシ共和国、キーロフ州、マリ・エル共和国、モルドヴィア共和国(サランスク)、ニジニ・ノヴゴロド州(ニジニ・ノヴゴロド)、ペンザ州、タタールスタン共和国(カザン)
 サマラ時間
MSK
UTC+4
JST-5
沿ヴォルガ連邦管区のうちウドムルト共和国、ウリヤノフスク州、サマーラ州(サマーラ)及びサラトフ州、南部連邦管区のうちアストラハン州
 エカテリンブルク時間
YEKT
UTC+5
JST-4
沿ヴォルガ連邦管区のうちペルミ地方、バシコルトスタン共和国及びオレンブルク州、ウラル連邦管区(エカテリンブルグ
 オムスク時間
OMST
UTC+6
JST-3
オムスク州(オムスク
 クラスノヤルスク時間
KRAT
UTC+7
JST-2
ノヴォシビルスク州(ノヴォシビルスク)、アルタイ地方、アルタイ共和国、トムスク州、ケメロヴォ州(ノヴォクズネツク)、トゥヴァ共和国 、ハカス共和国、クラスノヤルスク地方(クラスノヤルスク
 イルクーツク時間
CST
UTC+8
JST-1
イルクーツク州(イルクーツク)、ブリャート共和国
 ヤクーツク時間
IRKT
UTC+9
JST+0
アムール州、サハ共和国の主要部分(ヤクーツク)、ザバイカリエ地方(チタ
 ウラジオストク時間
VLAT
UTC+10
JST+1
沿海地方(ウラジオストク)、ハバロフスク地方、ユダヤ自治州、サハ共和国のうち Verkhoyansky, Ust-Yansky, Oymyakonsky地区
 マガダン時間
MAGT
UTC+11
JST+2
サハ共和国のうち Abyysky, Allaikhovsky, Verkhnekolymsky, Momsky, Nizhnekolymsky, Srednekolymsky(スレドネコリムスク)地区、マガダン州(マガダン)、サハリン州(サハリン
 カムチャッカ時間
PETT
UTC+12
JST+3
カムチャッカ地方(カムチャッカ)、チュクチ自治管区(アナディリ

2016年のタイムゾーンの変更の概要

3月27日(日)

  • サハリン州(ユジノサハリンスク) UTC+10 → UTC+11
  • ウリヤノフスク州(ウリヤノフスク) UTC+3 → UTC+4
  • アルタイ共和国(ゴルノ=アルタイスク) UTC+6 → UTC+7
  • アルタイ地方(バルナウル) UTC+6 → UTC+7
  • ザバイカリエ地方(チタ) UTC+8 → UTC+9
  • アストラハン州(アストラハン) UTC+3 → UTC+4

4月24日(日)
マガダン州(マガダン)UTC+10 → UTC+11

5月29日(日)
トムスク州(トムスク)UTC+6 → UTC+7

7月24日(日)
ノヴォシビルスク州(ノヴォシビルスク)UTC+6 → UTC+7

12月4日(日)
サラトフ州(サラトフ)UTC+3 → UTC+4